ゼネレーター使用時の注意事項
2014.06.27
先日、栃木県宇都宮市の大谷石採石場跡で映画の撮影中に出演者と撮影
スタッフが体調不良を訴え、 救急車で病院に搬送されるというニュースがありました。
照明用にゼネレーターを使用していた為、その排気ガスによって一酸化炭素中毒を起こしたものとみられています。
このような事故を起こさない為にも、必ず下記の注意事項を守ってください。
<ゼネレーター使用時の注意事項>
・ゼネレーターは必ず水平な場所で使用すること。
・使用時はゼネレーター本体を密閉された場所に置かず、換気の良い場所で使用すること。
(屋外でも換気の悪い場所では使用しないでください。)
・絶対に運転中にガソリンの給油をしないこと。
・使用中にゼネレーターを動かしたり、傾けないでください。
・使用中はマフラー部分が非常に熱くなりますので、 マフラー部分に触れない
ようにしてください。
※ また、これから夏になり気温が上昇してきます。 ガソリン携行缶の取り扱いにも十分気をつけてください。
(昨年夏、花火大会で温度が高くなった携行缶のキャップを外した際に ガソリンが吹き出して起きた爆発事故は記憶に新しいと思います。)
<ガソリン携行缶の取り扱いの注意事項>
・炎天下など高温の場所にガソリン携行缶や発電機を長時間放置しないでください。
(ガソリンが気化して、引火しやすくなり大変危険です。)
・ガソリン携行缶のタンクキャップを開ける前に必ずエア調整ネジを緩めて缶内の圧力を低くしてください。
(いきなりタンクキャップを開けると缶内の圧力によってガソリンが噴出して、 引火、爆発の原因となりますので大変危険です。)