スカイパネル 新ファームウェア3.0使用時のご注意事項
2017.06.02
◆◇◆スカイパネル新ファームウェア3.0ご利用時についてのご案内◆◇◆
アーク・システムでは、既にスカイパネル新ファームウェアであるバージョン3.0にて運用中です。
今回、そのスカイパネル新ファームウェア3.0ご運用時において下記現象が見受けられました。
[使用条件]
1台をマスターに設定、残りをスレーブ状態でDMXケーブルをデージーチェーン接続にて点灯。
[現象]
マスター灯体で残りのスレーブ灯体に設定の命令を行った時点で、DMX信号が喪失してしまい、そのためにその後スレーブに命令が出せなくなる。
というものです。
[対応]
上記はアースをとっていただくことで解消致します。
スカイパネルご運用の際にはアースをとってご使用ください。
[補足]
また、DMXデージーチェーン接続されました最後のスカイパネルには、信号の安定化の為、終端抵抗にて終端することを推奨致します。
【スカイパネル ファームウェア3.0について】
スカイパネルのファームウェア3.0につきましては、以下の機能を実装しております。
・12 種類の調整可能でプリプログラムされた特殊効果
・異なる光源とのマッチングと要望の多かったハイスピードモードを実現
・コントロールとクリエイティビティの修正
※以下の項目において、新規実装及び、操作性が向上しています。
特殊効果/光源マッチング/ハイスピードモード/sACN の実装
多量なプリセット、プリセット DMX チャンネル/オンボード RGBW モード
点灯周波数の選択/webサーバー接続/有効メニュー表示
詳細は、(株)ナックイメージテクノロジー社ホームページにてご確認ください